性感染症 医学資料
【性器ヘルペスとは】
性器ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスが原因となる皮膚の病気です。
このウイルスには1型と2型があり、1型は「口唇(こうしん)ヘルペス」の原因となります。
性器ヘルペスの原因ウイルスは主に2型ですが、口唇ヘルペスの症状が現れているときに、患部を触った手でそのまま性器周辺を触れると、1型であっても性器ヘルペスの原因となります。
下半身には1型、2型とも感染しますが、上半身には主に1型が感染すると考えられています。
性器ヘルペスは、再発しやすい病気なので、一度感染した方は、再発した時の為に、お薬を常備しておくことをお勧めいたします。
特に疲れがたまって、免疫力が低下している時に再発する確率が高くなります。再発の確率は、1年で80%と言われております。
【性器ヘルペスの症状】
● 患部に、ひりひり感、むずがゆさ、灼熱感、痛みなどを感じます。
● 赤いブツブツができ、水ぶくれになり、破れて潰瘍(かいよう:ただれ)になります。
● 患部に激しい痛みを感じます。また、女性の場合は、排尿時に痛みを感じます。
● 38度くらいの発熱を伴う場合があります。
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【淋病とは】
淋病はNeisseria gonorrhoeaeという病原菌によって起こるSTDです。
この菌は暖かくて湿った処でよく発育するため、人体において以下の場所で棲息します。
●男性の感染する場所は、尿道です。尿道炎や精巣上体炎(副睾丸炎)などの症状が出ます。
尿道からの分泌物(うみ)・激しい痛みの排尿痛・尿道のかゆみや不快感・精巣上体の腫れ・発熱や激しい痛み
クラミジアとは違い尿道から膿が沢山でます。(白色や少し黄色の膿)
●男性の主な症状
・尿道がかゆくなったり、痛む
・膿や少量の出血
・排尿時にヒリヒリと痛む
・尿が濁るような分泌物や黄色の膿が出る
・ペニス全体が腫れ上がる
■女性の場合は、子宮頸管?(子宮入口の管)へ感染し、子宮頸管炎をおこします。その後、腹腔内に進入し、骨盤内で様々な症状が出ます。
尿道炎を併発することも少なくありません。おりものの増加・不正出血・下腹部の痛み・性交時の痛み
女性の場合は症状が出ないので厄介です。 感染した事を知らないで過ごすと卵管炎をおこし、 子宮外妊娠や不妊症の 原因にもなります。
■女性の主な症状
【クラミジアとは】
STDの中で一番多い性感染症(性病)です。日本におけるクラミジア感染者数は100万人以上といわれています。普通の生活では問題ないと思われがちな病気の一つです。性器クラミジアは、女性に関しては、80%の感染者に症状が現れません。男性も50%が症状が現れません。
性器クラミジア感染症はクラミジアトラコマティスという病原体により感染します。感染者との粘膜同士の接触や、精液、腟分泌液を介して感染します。オーラルセックスでは、咽頭(のど)へも感染します。クラミジアに感染していると、HIV(エイズウイルス)への感染が3~5倍になると言われています。また妊婦の方は、妊婦検診を受けることにより、出産時の母子感染を防ぐことができますので検診は受けましょう。て、それをプレパラートにのせて顕微鏡で見る、なんていうことをよくやっていましたが、はっきり言ってこの細菌は小さすぎるので顕微鏡の視野に見える尿道上皮細胞や白血球内にそれらしい所見(封入体)のあった時に『クラミジア陽性』なんていう診断を下していました。
